【隠し仕様】駒の先攻後攻【オートチェス攻略速報 / Autochess Radio】

TIPS

動画視聴が活動支援になっております。宜しければご覧下さい。

情報提供:压力是多的

原文:Hashi

日本語:New3

压力是多的さんの中国の記事を元にHashiさんが英語の記事を作ってくれたので、それをさらに日本語にしてYouTubeのフォロワー向けに編集しました。

上級者向けの情報ですが、すべてのプレイヤーに知っておいてほしい情報なので、情報をまとめてみました。

自分の駒が相手より早く動き出すのか、15ラウンド目の狼のモンスター戦でちゃんと配置したのに、駒が歩いたり、狼が先にジャンプしてくることに疑問に思ったことはありませんか?

この現象は実はランダムではなく、オートチェスの隠されたメカニズムであるバトル起動遅延の一部です。

これを「オートチェスの先攻後攻」として解説していきます。

先攻後攻の具体例

チェスの駒の初期起動タイミングは様々な要素に区分されます。

バトル開始時の発動遅延:

バトル開始時の対戦相手の初動の順序は先攻後攻があり0.3秒差の動きの差があります。

先攻後攻になるかどうかはランダムです。

つまり、一方のプレイヤーがシナジーやアイテム、スキルをわずかに早く発動することで常に優位に立つことができるということです。

分かりやすく実感できる例だと、モブ戦の駒の動きです。

モンスター戦の初動は先攻後攻によって自分より先に行動することもあれば後に行動することもある。

例1

例1: ラウンド10準備期間
例2: ラウンド10戦闘開始

画像からわかるように、自陣の駒はすでにスキルと攻撃を使い始めています。

例えば、怨影は既に岩のゴーレムの1体と場所を交換し、自陣の駒たちも攻撃を開始しています。

一方、岩のゴーレムの1体はまだ動き始めてすらいません。

今回これはモンスターに対して先攻を取り、0.3秒のアドバンテージを得ているケースの例です。

例2

例2:ラウンド10準備期間
例2:ラウンド10戦闘開始直後

例2では、岩のゴーレムがユニットよりも先に動き出すという明確なケースが見られます。

怨影の位置交換スキルは戦闘開始直後に発動するものですが、彼女はスキルモーションを始めたばかりです。

それに対して、岩のゴーレムはすでに動き始めていることがわかります。

この状況はモンスターが先攻を引き、自陣より0.3秒有利な状況を示しています。

この仕様を踏まえると…

ゲーム終盤では、この先攻後攻の0.3秒のアドバンテージが重要な意味を持つことがあります。

①ペンギン効果

例えば、相手がシャーマンのシナジーを持っている場合、相手の「ペンギン」の効果は、自陣のアイテムやアビリティが効果を発揮する前に、駒のいずれかに影響を及ぼす可能性が高いです。

これは、魔法ダメージから身を守るための “フェイトローブ”を装備したキャリーのような、装備の整ったエースでさえも危険になりやすいです。

②怨影が位置交換できるか?

怨影は対角の相手と位置交換を行い、スタンと挑発を与える。

挑発効果はいかなる場合も防げない効果ですが、スタンと位置交換は別の扱いになる。

相手が原初の破片(先祖のお守り)を持っている場合、怨影がその駒を対象にすると

怨影が先攻を引く⇨位置交換を行えるが、スタン効果はアイテムで防がれる。
怨影が後攻を引く⇨位置交換の対象として選択ができなくなり、付近の駒を位置交換する。

このことにより、相手のエースを怨影でスタンさせたい場合は、アイテムを確認しておくとよいと言えます。

③シナジー・スキルの発動差

同様に、両プレイヤーがドラゴン5を出している場合でも、先攻後攻の使用で勝敗が別れることがある。

この0.3秒のタイミングの差により、どちらかのプレイヤーが即座にスキルを発動できる恩恵を常に受けることになり、決定的な戦略的優位を得る可能性が高いことが分かります。

スキル・駒の移動・シナジーの発動についての仕様を説明します。

シナジーの発動タイミング:アサシンは0.5秒、その他のシナジーは0.25秒。

個々の駒の移動間隔:各駒には0.1秒〜0.5秒の範囲でランダムな移動間隔があります。

スキル攻撃の準備:(基本的に)①マナが満タンのときに準備②MP100でスキル詠唱③マナ消費

※準備中にコントロールされたりターゲットを失ったりした場合、この①〜③の過程は再開されます。

スキル発動完了前までにマナが枯渇した場合(禁忌のデーモンハンターやソウルイーター、占星術師のスキルでMPが吸収されるなど)、スキルの発動は中止される。

【攻略】どう戦闘に生かすか?

モンスターラウンドではモブ戦用の配置を覚える。

アイテムが不足すると最終的に戦力差が出やすくなるため、モンスターラウンドは勝利しておきたいところ。

先攻後攻で影響が出やすいのが10Rと15Rのモンスターラウンドです。

配置例を参考に配置してみてください。

10Rの配置

このラウンドでは、ゴブリンシナジー、前衛のいるハンター、ケーブ、ウォリアー3、何か重なっているアサシン3、太古族が勝ちやすいです。

15Rの配置

このラウンドでは前衛駒がしっかりいると勝ちやすいです。ハンター6でも勝てますが、配置をしっかり変えておかないと負けます。デモンハンター4はグレーシャーかビーストを出しておきましょう。

原初の破片(先祖のお守り)とフェイトローブの重要性を理解しよう

怨影の例のように先攻を引ければ相手のスキル対象にならないということがあります。

これらのことから、上級者が原初の破片を高く評価している理由がよく分かります。

原初の破片で防ぎきれないものはフェイトローブで防ぐという攻略の仕方もあるので、相手のスキルが強い場合や。CCがきつい場合はこれらのアイテムを活用しましょう。

まとめ

盤面の画像はKinpira配信からパクりました( https://www.twitch.tv/kinpira_pirapira )

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