※こちらはラジオの台本なので動画の方が分かりやすい部分もあるかもです。
はい、みなさんお疲れ様です。
今回はオートチェスのあたり順について解説します。
動画が分かりやすいです
あたり順とは
オートチェスは8人バトルロイヤルです。モブ戦以外は他のプレイヤーと戦闘を行います。
試合の準備期間が始まると、ランダムのプレイヤーと次は対戦するという表記が左上に表示されていたりもしますが、厳密には当たる相手は法則性があり、場合によっては確定で当たるプレイヤーが分かります。
それが今回お話しするあたり順です。
実際のプレイ画面も同時に収録していますが、テロップはプレイ画面に合わせているので、説明の話を聞いた後にもう一度倍速とかで見返してみて下さい。
まずは基本法則から説明していきます。
基本法則:自分以外のプレイヤー全員と当たったらリセット
次に当たるランダムのプレイヤーは自分以外の7人の中から選出されます。
プレイヤー全員と当たったら一旦リセット入るという仕様があるので、リセットされるラウンドが近くなるとある程度当たる相手が絞れるということになります。
ラウンド4でプレイヤー1に当たった場合、ラウンド5ではプレイヤー1以外の6人の中から選出されます。
ラウンド5でプレイヤー6に当たった場合は、次のラウンド6ではプレイヤー1と6以外の5人の中から選出されるといったように、
リセットが入るまで、今まで当たった相手以外のプレイヤーが次のラウンドであたるということです。
つまり、どんどん次にあたる相手が限定されていくので、残り当たる人が1名まで限定されるタイミングを確定ラウンドと呼んでいます。
確定ラウンド
確定ラウンドは対人戦闘ラウンドで7回周期で訪れる、対戦相手が分かるラウンドです。
具体的には11ラウンド、19ラウンド、28ラウンドになります。
リタイア者や脱落者が出た場合に、あたり順が少し変更されるので、これ以降のラウンドでは7回周期でない場合の事が多いです。
実力が拮抗している卓の場合は、30ラウンド近くまで誰も脱落者が出ないので、稀に8人卓が長く続くこともあります。
確定ラウンドでは、対戦相手が分かるので、駒の出し方を工夫するのがおススメです。
あたり順の仕様①:残りプレイヤーが奇数人になるとミラージュが発生
残りのプレイヤーが奇数人になるとミラージュが発生します。
ミラージュは、脱落した人の代わりに戦闘に加わるプレイヤーのことですが、中身は脱落したプレイヤーではなく、「自分以外に生存しているプレイヤー」の誰かになります。
もし19ラウンドで裏切りさんが脱落したばあい、
次のラウンド21Rでは、ミラージュ含めた7人から対戦相手が選出されます。
ここで闇スピさんに当たった場合は、次の22Rではミラージュを含めた6人から対戦相手が選出されます。
あたり順リセットが入る28ラウンドまでにミラージュに当たらなかった場合は、28ラウンドでミラージュに当たることになるので、対戦相手が完全に6人からランダムに選出されてしまうことになります。
ミラージュの中身はランダムなので、対戦相手がわかりにくくなるという話ですが…
あたり順リセットは7人全員にあたるか、特定の条件でリセットが入りますが、ミラージュが発生するタイミングによっては自分の戦闘相手には影響が出ない場合があります。
それはあたり順がリセットされる前で、ミラージュになった脱落者と既に戦闘を終えている場合です。
たとえば21Rで裏切りに当たっていて、その裏切りさんが24Rで脱落した場合、26Rからミラージュが発生しますが、自分自身は既に裏切りさんに当たっているので、ミラージュにあたるということはありません。
あたり順の仕様②:残りプレイヤーが偶数人になるとリセット
あたり順は7人全員に当たる以外で、リセットされるタイミングがあります。
それが残りプレイヤー偶数人になった場合です。
偶数人になるとミラージュが消えあたり順もリセットされます。
あたり順の仕様③:直前のプレイヤーとは連続で当たらない
リセット入った後の対戦相手は直前のプレイヤーにはなりません。
ただ、ミラージュの中身は本物として認識されていないので連続で当たることがあります。
当たり順を気にして具体的になにをするのか?
お金を使った方がいいのか?を考えたり、駒の配置等を相手に合わせるのがおススメです。
特に重要なラウンドをピックアップしました。
【上級者向け】:3人になったときのあたり順
ここからは上級者向けの情報です。
3人になってくるとあたり順によって勝敗が変わってきたり、配置を合わせると勝てるけどもう一方にはこの配置だと勝てないなどの状況が発生し、次に誰が当たるのかの重要性が高まります。
3人になった時に1位が圧倒的でどうしても勝ち筋が無い時や対策が間に合わないときなどは、1位を目指すという思考以外に3位に落とす人をメタって2位に食い込むという思考も大切です。
基本法則とあたり順の仕様は同じ
※ミラージュもプレイヤーとしてカウントするのが重要
①3ラウンド毎のリセット
②ミラージュの中身が分かる
③本物と当たった後は必ずもう一方と当たる
基本仕様をおさらい(3人の場合)
3人になったときは、奇数人なので、ミラージュを含めた3人にあたることになります。
なので、3ラウンド毎にリセットされます。
また同じ人には連続で当たらないので、ミラージュの中身によっては、連続で同じ人に当たることはあっても、ミラージュに連続で当たるということはありません。
ミラージュの中身は分かる
ミラージュの中身は直前でミラージュに当たっている人という仕様があります。
ラウンドカウント1で、ミラージュに当たっている人はプレイヤー2なので、次のラウンドカウント2の時のミラージュの中身は必ずプレイヤー2になります。
この仕様を理解すると、分かることは
ラウンドカウント3でミラージュに当たったときは次のラウンド絶対に本物を引く
(自分対策されているし、相手が分からない)
⇒自分がミラージュと当たった次のラウンド全てに言えることですが、逆を返せば、残り二人はどっちも自分と当たるということにもなるので、1位に負けても打点を抑えつつ、3位に落としたい人をメタれる(2位狙いの動きをするラウンド)
確定ラウンドやリセット直後でミラーを引かなければ、本物かどうかは置いておいて
当たる相手は分かる
【上級者編】まとめ
今回お話しした仕様の説明プレイ画面を同時に収録しているので、実際の盤面と仕様の照らし合わせをしてみて下さい。
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